男女共同参画の取り組みについて

呼吸器外科には現在4名の女性医師が在籍しています。外科は性別に関係なく厳しい職業ではあります。呼吸器外科では男女を問わず、妊娠・出産・育児などのライフイベントと仕事を両立できるよう、診療においてはチーム制・当番制が適用されており、それぞれが主治医・執刀医としての責任を持ちながら、必要な時には連携できる体制をとっています。ライフステージの変化に直面しても、外科医としてのキャリアを可能な限り中断せずに積めるようサポートいたします。ワークシェアの方法は、それぞれの環境に応じて個別に対応いたします。ライフステージの変化は時間的な負担だけではなく、不安や焦りなどの精神的な負担にもなりえます。呼吸器外科では、勤務環境について相談しやすい雰囲気・環境をつくり、そのような不安も取り除けるよう教室員が協力する体制を整えています。休業後の復帰のタイミングや業務内容、手技的なリハビリについても支援いたします。